小児(子供)頭痛の原因と治し方について解説【2024年最新】

こんにちは！
頭痛治療家 鎌田雄大です。

このページは、頭痛外来、病院などの検査でも異常なしと言われた子供の頭痛に悩む方、

毎日薬に頼っているが一向に改善しない子供の頭痛に悩む方に、子供の頭痛の本当の原因と治し方についてまとめています。

原因不明の子供の頭痛を根本から改善していく方法を知りたい方は最後までお読みください。

※動画はこちらです。

こんな子供の頭痛に悩んでいませんか？

・最近になって頻繁に頭痛が出て学校を休みがちだ。

・頭痛の他にも首や目の痛みを訴えている。

・おでこの他にも、こめかみや後頭部にズキズキする痛みがある。

・睡眠は十分に取れているが、朝、起きると頭痛が出る。

・医療機関で精密検査を受けたが原因不明と言われ、処方された予防薬を飲んで、毎日痛みに耐えている。

・頭痛がひどい時は市販の頭痛薬や鎮痛剤を飲ませているがあまり飲ませたくない。

・長期間、市販の頭痛薬を飲んでいたせいか、耐性ができて効かなくなってきた。

子供の頭痛はおもに偏頭痛と緊張型頭痛の２つからきています。

子供の頭痛はおもに偏頭痛と緊張型頭痛の２つからきていると言われています。

はじめに子供の偏頭痛の特徴と偏頭痛が起こる原因を説明します。

子供の偏頭痛の特徴

・偏頭痛は痛みが持続する症状だが、子供の場合は2～3時間と比較的短い場合もある。

・偏頭痛は頭部の片側に痛みを発することが多いが、子供の偏頭痛の場合は頭部の前(おでこ)や両側といった全体に痛みを発することもある。

・頭痛の他にも吐き気やめまいといった症状も出ることが多い。

・痛みの表現としてはガンガンやズキズキした痛みが特徴。

・偏頭痛の前兆として閃輝暗点が出ることもある。

・体質的に日光や室内の照明、騒音や人混みなどの環境やにおいや香りに敏感。

子供の偏頭痛には大人の偏頭痛とは少し異なり、痛みが出ている短時間である場合や、痛みの出ている箇所が限定的ではないことが特徴的です。

偏頭痛が起こる原因

・生活リズムが崩れていて、寝不足の傾向がある。

・精神的な疲労やストレスたまっていることでの影響。

・急な天候の変化や、気圧の変化(台風など)の影響。

・光や音、においの影響。

・特定の食品を摂取したことによる影響。

・両親のどちらかまたは両方が、過去に偏頭痛の経験がある。(遺伝的要因)

次に子供の緊張型頭痛の特徴と緊張型頭痛の原因です。

子供の緊張型頭痛の特徴

・頭痛は頭が締め付けられる感覚で、頭全体が鈍い痛みや重たい感覚が出る。

・呼吸が浅く、口呼吸の傾向がある。

・頭痛の他にも肩や首の筋肉がこっている。

・猫背で姿勢が悪い。

・長時間(30分以上)じっと座っていることができない。

緊張型頭痛が起こる原因

・身体的ストレス、疲労の蓄積からくるもの

・普段から重たい荷物を持つ機会が多い。(リュックやカバンなど)

・精神的ストレスからくる身体の緊張の影響

・生活習慣からくる姿勢の影響

・運動不足

子供の偏頭痛・緊張型頭痛の治し方の実際

以下が薬を使わずに頭痛を改善していく方法になります。

１、首や肩、背中といった全身の筋肉のコリや緊張を整える施術(マッサージなど)を受ける。

⇒全身の筋肉の緊張を取り除くことで、疲労や血行不良が改善される。

２、首関節・背骨・骨盤・胸郭(肋骨)歪みやズレを整える施術(関節の調整など)を受ける。

⇒姿勢が整うことで呼吸がしやすくなり、脳への酸素の供給が十分に循環される。

３、頭部(後頭部や側頭部など)の筋膜の緊張を整える。

⇒頭部の緊張を取り除くことで副交感神経系が優位になり、精神的なストレスも軽減され、頭痛も和らぎます。

緊張型頭痛や偏頭痛は以上の３つの方法(施術法)で薬を使わずに改善することが可能です。

まとめ

今日は子供の頭痛の原因と治し方について話していきました。

原因不明と言われた、子供の頭痛の多くは偏頭痛と緊張型頭痛であり、薬に頼らずに改善していく方法があります。

今回の記事は多少、難しい専門用語を使いましたが、理解していただけたでしょうか？

もし、子供の頭痛で分からないことや、気がついた点がありましたらコメント欄にお願いします。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

このブログ記事を書いた人

はじめまして、鎌田雄大です。

当整体院のホームぺージ・ブログにご訪問頂きありがとうございます。

このホームページ・ブログではおもに頭痛改善に関する情報を定期的に発信しています。

実は、私も頭痛専門の整体院を開く前は、あなたと同じように辛い頭痛の悩みを抱えていた過去がありました。

その辛い頭痛を経験し、頭痛を完治させていたったことで頭痛専門の治療家になりました。

プロフィール物語では私が治療家になるまでの経緯と治療に対する想い・理念を書いています。

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