姫路市の起立性調節障害(OD)を診療してくれる病院・クリニック5院まとめ【2024年最新】

「いつも朝になると調子が悪い…。」

「今日も布団からなかなか出てくれない…。」

「頻繁に頭痛や立ちくらみがよく起こる…。」

お子さんにそのような症状がみられるのなら、起立性調節障害を疑ってみてもいいかもしれません。

起立性調節障害は、思春期の小〜高校生に多い病気です。

午前中に症状が出やすい病気なので「怠けているのでは?」と思ってしまいがちですが、早期発見により重症化を防げることもあり、正確に見極めてあげるべきです。

今回は、思春期の子供によくみられる起立性調節障害についての基礎知識から改善方法、最適な治療法について詳しく解説していきます。

起立性調節障害とは?

起立性調節障害とは、何らかの影響で自律神経の機能が低下したり、バランスが乱れることで血圧や循環器系の調節に支障が出て起こる疾患です。

主には、立っている時や起き上がる時にめまいや動悸などの症状がみられます。

小〜高校生の思春期に多い疾患で、日本小児医学会の調べによると小学生では約5%、中学生では約10%が発症しているとのことです。

 

『起立性調節障害では、主に次のような症状があります。』

  • 立ちくらみやめまい
  • 立っていると気持ち悪くなる、吐き気がする
  • 少し動いただけで動悸や息切れがする
  • なかなか起床できず、午前中に調子が悪くなる
  • 入浴時や嫌なことあった時に気分が悪くなる
  • 乗り物酔いしやすい
  • 疲れやすい
  • 頭痛がある
  • 食欲がない

 

2018年10月に行われた日本財団の「不登校(不登校傾向)に関する調査」(12~15歳の合計6,500人を対象に調査)では、不登校の思春期の子供の2/3が起立性調節障害だという結果が出ました。

調査に対する答えでは「朝、起きられない」という回答が一番多いのも印象的です。

思春期の自律神経の乱れで考えられる原因

思春期の子供の場合、成長期の体の変化などでバランスを崩しやすいため、その影響で自律神経に乱れが生じやすい傾向にあります。

その結果、血圧や循環器の調整がスムーズに行かず、起立性調節障害の症状が出やすくなるのです。

また、以下のような要因も関係している可能性があるため、注意が必要です。

  • 不規則な生活
  • 脳疲労
  • 内臓の疲れ
  • 気温や気圧の変化

 

日常生活の中に、このような原因が潜んでいないかをチェックし、まずは可能な範囲で改善していくとよいでしょう。

起立性調節障害の4つの症状

起立性調節障害の症状には、大きく分けると4つのタイプがあります。このような症状が出た場合には、起立性調節障害の可能性があるため、何らかの対策を始める必要があります。

起立性調節障害の4つの症状をまとめました。

起立直後性低血圧横になった状態から立ち上がった時にめまいや立ちくらみ、動悸が起こるタイプ。起立直後の血圧低下が原因。
体位性頻脈症候群立ち上がった時に脈拍が上昇し、めまいや頭痛が起こるタイプ。立ってから心拍数が上がったままになっているのが原因。
神経調節性失神自律神経の乱れで急激な血圧低下が起こり、失神するタイプ。主に、起立中や起立後の急激な血圧低下が原因。
遷延性起立性低血圧立ったままの状態の時に少しずつ血圧が低下して、失神に至るタイプ。立っている時の自律神経の崩れによって血圧が低下するのが原因。

 

起立性調節障害の4つの改善策

起立性調節障害の症状が軽症であれば、日常生活でできる改善策により症状を緩和できる可能性があります。まずは、出来る範囲で4つの改善策に取り組んでみましょう。

 

1,水分、塩分を摂る

起立性調節障害の影響で血液量が少なくなっているため、血液量の増加のために十分な水分と塩分が必要です。1日に水分2L(食事以外)、塩分10gを目安に摂取を心がけて血液量を増やす努力をしましょう。

 

2,適度に体を動かす

適度な運動は自律神経のバランスを整えやすくし、ストレス解消にもつながるので効果的です。体調が良い時を見計らって、ゆるやかな散歩程度の運動が心がけましょう。

 

3,起き上がる時と起立時間に注意する

起立性調節障害は、起き上がる時と立っている時に症状が出やすいです。できるだけ症状が出ないようにするためには、ゆっくりと起き上がり、長時間の起立を避けるのがベストです。

起立時間が長くなる時は、屈伸や足を動かすなどの対策で下半身に血液が溜まるのを防ぐことで症状を緩和できます。

 

4,ストレスケアを心がける

ストレスが原因で自律神経が乱れているケースもあります。特にストレスが多い子供に対しては、起立性調節障害の原因や症状を理解した上で辛い心に寄り添う姿勢を大事にするべきです。

叱るよりも認めて褒めることで、ストレスフルな心をケアしてあげましょう。

起立性調節障害の診療科は何科に行くべきか?

『起立性調節障害は、小児科に相談するのが一般的です。』

中には起立性調節障害に詳しい、または詳しい医師を紹介してくれる小児科もあるため、調べてからの受診をおすすめします。

診察の中で、心にも問題があると診断された場合は、精神科や心療内科の受診も検討してみましょう。

起立性調節障害の症状の度合いは様々で、軽症の場合はそこまで生活に支障がありません。

しかし、重症になってくると規則正しい生活を送るのが困難になり、日常生活のあらゆる場面で困難が生じるため、早めの受診がおすすめです。

姫路市の起立性調節障害を診断してくれる病院・クリニック一覧

兵庫県の姫路市で起立性調節障害を診断してくれる病院やクリニックは多数あります。

その中でも特に評判が良い病院やクリニックを厳選しましたので、ぜひ、参考にしていただきたいです。

はまひらこどもクリニック

はまひらこどもクリニックは、小児科診療をはじめ、乳児健診や予防接種などを行っている地域に根ざした丁寧な診療提供が評判の小児科クリニックです。

アットホームな雰囲気でこじんまりとしたクリニックではありますが、受付をはじめ、キッズコーナーに3つの待合スペースなど、子供が過ごしやすい環境を目指した設備が整っています。

少しでも待ち時間を減らすためにインターネットでの予約を受け付けており、忙しい人でもすぐに予約し、隙間時間にでも通院できるように配慮されています。

一人一人の患者にしっかりと向き合ってくれる院長なので起立性調節障害やその他の症状も相談しやすく、なかなか相談できずに診療を躊躇している人にもおすすめです。

病院名はまひらこどもクリニック
住所兵庫県姫路市山吹1丁目3-5
電話番号079-299-1213
サイトURLhttp://www.hamahira-clinic.com/
診療時間・休診日月〜土   9:00〜12:00

月・火・水・金 15:45〜18:00

休診日 木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

はまひらこどもクリニックの地図・アクセス

転馬こどもの診療所

転馬こどもの診療所は、温かい診療が定評の院長先生と子育ての相談もできるスタッフが常駐する子供のための診療所です。

一般的に小児科では事前予約制か予約なしの医院が多いですが 、転馬こどもの診療所では開業当時から当日予約制を実施しています。

そのため、朝の5時から専用電話やインターネット にて予約の受付を行っており 、診療時間も少し早めの朝8時からのスタートなので、特に当日に何らかの症状が出た時の相談に最適です。

特に、起立性調節障害の症状は朝に出やすい傾向にあるため、朝の受診開始時間が重要ですね。転馬こどもの診療所では、一般的な小児科の診療スタート時間よりも1時間早いため、急な発症の時に助かります。

病院名転馬こどもの診療所
住所兵庫県姫路市網干区垣内東町132
電話番号079-274-0270
サイトURLhttp://www.tenma-kodomono-clinic.com/
診療時間・休診日月・火・水・金 8:00~11:30

木・土 8:00~12:00

休診日 木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

転馬こどもの診療所の地図・アクセス

医療法人社団 木花クリニック

医療法人社団 木花クリニックは、小児科と眼科の診療を行うクリニックです。

1階が小児科、2階が眼科となっており、院長と副院長、眼科医師が常駐しています。院長をはじめ、副院長も眼科医師も豊かな経歴と勤務歴を持つ大ベテラン。起立性調節障害はもちろんのこと、何でも相談できる頼れる医師ばかりです。

クリニック自体は昭和54年に小児科として開業されており、その後、平成20年に眼科がオープンしました。

20台収容可能な駐車場があるので、車での通院に最適なクリニックです。

病院名医療法人社団 木花クリニック
住所兵庫県姫路市南今宿3-6
電話番号079-294-2150
サイトURLhttp://www.konohana-clinic.jp/
診療時間・休診日月〜土 9:00〜12:00

月・火・水・金 15:00〜18:00

休診日 日曜・祝日

木花クリニックの地図・アクセス

どいこどもクリニック

どいこどもクリニックは、小児科をはじめ、小児外科の診療も行っているアットホームな雰囲気のクリニックです。

起立性調節障害をはじめ、アレルギー疾患の治療や便秘改善、湿潤療法(熱傷・外傷)の手当ても積極的に行っています。

ホームページではパソコンやスマートフォンから簡単に予約できるシステムを導入しており、診療の待ち時間を減らす取り組みが評判です。

院長やスタッフの温かい接客も評価されており、不安定な思春期を過ごすお子様の受診におすすめです。

どいこどもクリニックの情報

病院名どいこどもクリニック
住所兵庫県姫路市御国野町国分寺828
電話番号079-252-5508
サイトURLhttp://doichildrens.clinic
診療時間・休診日月・木   9:00〜12:00

月・火・水・金 15:00〜18:00

休診日 木・土曜日午後

どいこどもクリニックの地図・アクセス

医療法人社団陽明会 木村内科

医療法人社団陽明会 木村内科は、内科や小児科、呼吸器内科、循環器内科の受診が可能な昭和52年設立の診療所です。

地域に密着した家庭医としての姿勢を大切にし、院長と副院長(女医)の二診制を実施。一人ずつの患者にしっかりと向き合った上で最適な治療法を見出してくれます。

特に、複雑な症状の起立性調節障害の診療におすすめな病院で、丁寧でわかりやすい説明が口コミなどでも評判です。

同ビルの2階では歯科診療も行われているため、内科と合わせて歯の検診や治療もできるのもメリットです。

病院名医療法人社団陽明会 木村内科
住所兵庫県姫路市飾磨区城南町1丁目67-1
電話番号079-237-3000
サイトURLhttp://www.kimuranaika.net/
診療時間・休診日月〜土   9:00〜13:00

月・火・水・金 16:00〜19:00

休診日 日曜・祝日

木村内科の地図・アクセス

起立性調節障害は整体でも改善することが可能です。

起立性調節障害は、病院やクリニックだけではなく整体でも改善することができます。整体では、違ったアプローチにて乱れた自律神経の調整へと導き、自然治癒力を高めることで改善できるのです。

主に病院やクリニックでは、カウンセリングの後に適切な治療や投薬、マッサージなどの処置が一般的ですね。

しかし、それらの治療方法は適切ではありながらも根本的な体質改善が難しいため、再発率が高い傾向にあります。

整体では、骨格や骨盤の歪みを矯正し、必要に応じて筋肉をほぐすマッサージを行うことで、体を整えて行きます。

体の歪みや筋肉の凝りは、自律神経の乱れを引き起こしやすく、起立性調節障害の発症リスクが高まります。逆に言うと、整体で体の歪みや筋肉の凝りを改善することで起立性調節障害に強い体質に変えていくことができるのです。

病院やクリニックの治療で起立性調節障害が改善されない場合は、根本的に体を整えて改善していくという意味でも、一度、整体院に相談してみてはいかがでしょうか。

お子様の原因不明の頭痛・起立性調節障害を整体で根本から治しませんか?

兵庫県姫路市のフィールハート整体院では小学生~高校生までの頭痛、起立性調節障害の改善に特化した整体治療を行っています。

以下のページでは子供の頭痛・起立性調節障害に関する情報を掲載しています。

今なら初回のお試し治療キャンペーンも実施中ですのでぜひ一度ご覧ください。

『フィールハート整体院 起立性調節障害のページ』

(公式:https://himeji-zutu.info/)