脱水症状や水分不足からくる頭痛の対処法【2024年最新】

こんにちは、頭痛治療家 鎌田雄大です。

今日は夏の時期に起こりやすい水分不足による頭痛の治し方と対処法について話していこうと思います。

まず、はじめに脱水症状や水分不足がなぜ頭痛を引き起こしてしまうのか?

簡単に説明します。

脱水症状や水分不足に陥ると体内の水分が不足したことで血液の濃度が上がります。

その結果、血液の流れが悪くなり、十分な血液が頭部に届きにくくなることで、頭痛が起こるということです。

夏は特に脱水症状や水分不足による頭痛が起きやすい季節です。

水分不足による頭痛の対処法を知って、今年の暑い夏を乗りこえましょう。

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すぐにできる脱水症状や水分不足による頭痛の治し方と対処法

体を冷やし、水分をとる。

外で頭痛が出た際には、直射日光が当たらない、日陰や風通しの良いところへ移動しましょう。

頭や首を氷や濡れタオル、アイスノンなどで冷やしましょう。

濡れタオルやアイスノンがない場合は冷えたペットボトルなどで冷やしても大丈夫です。

そして水分補給のために水を飲みましょう。

水分補給をするときは一気に大量の水を飲んでしまうのではなく、こまめに口に含むように飲みましょう。

成人の方はコップ一杯分の200ml~300mlを目安に水分補給しましょう。

(その場に水がなかった時はお茶や紅茶、コーヒーなどのカフェインの入っている飲料でも大丈夫です。)

塩分をとる。

体内の血液循環には水分だけではなく、塩分も大きくかかわっています。

脱水症状や水分不足からの頭痛の場合は塩分も不足しています。

塩分を摂らないで水分だけを補給してしまうと、体内の塩分と水分のバランスが崩れ、痙攣(けいれん)やふらつきなどの症状が出ることがあります。

水分のみの補給だけではなく、塩分も摂りましょう。

この時の塩分の量ですが、水1リットルに対して食塩3グラムを目安として摂取してください。

経口補水液やスポーツドリンクを飲む。

脱水症や水分不足からくる頭痛を起こしている人は、早急に十分な水分と、塩分やミネラルなどの「電解質」を補う必要があります。

水分と塩分の両方を効率的に摂取することができる、経口補水液やスポーツ飲料を飲みましょう。

経口補水液やスポーツ飲料には、水や塩分、ミネラルやブドウ糖が入っているので、水分と電解質の吸収を助けてくれます。

スポーツドリンクは経口補水液に比べ、ナトリウムが少なめでブドウ糖が多めなので、水分の吸収にやや時間を要しますが、十分な量の水分と電解質を吸収することができるため有効です。

脱水症状や水分不足からくる頭痛の場合は薬を飲んでも大丈夫?

脱水症状や水分不足のときに頭痛が出ていても薬を飲むのはやめましょう。

なぜなら、この時の体内の状態は水分不足で、血液の濃度が高く、血液の流れが悪いからです。

血液の流れが悪い状態で薬を飲んでも、効果は十分に得られません。

脱水症状や水分不足が原因の頭痛の場合は、体を冷やし、水分補給をすることが一番の対処法になります。

特に、強い熱中症で低血圧の際に薬を飲むと、更に血圧が下がり、危険です。

脱水症状や水分不足の時は薬を飲まないように注意しましょう。

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まとめ

今日は脱水症状や水分不足からくる頭痛についての対処法を話していきました。

脱水症状や水分不足くる頭痛は普段、頭痛が出ていない方でも起きやすい頭痛です。

誰にでも起こる頭痛ですが、前もって対策をしておくことで防ぐことができます。

日頃から脱水症状や水分不足にならないようにこまめに水分補給を行いましょう。

理想的な水分補給のタイミングは「のどが渇く前」です。

子どもや高齢者の場合はある程度の時間を決めて水分補給を行うのが有効です。

成人が1日の間に摂取するとよいとされている水分量は、およそ2.5リットルと言われています。

そのうち、1リットルは普段の食事で摂取することができます。

残りの「1.5リットル」は飲み物から摂取するということになります。

「1.5リットル」というと、こんなに飲めない。という方もいるかもしれません。

コップ1杯の水(200mlくらい)を1日8回程度に分けて飲むなど、こまめに水分を補給することで1日に必要な水分を補給することができます。

すぐに薬に頼ることは止め、頭痛になったら

「そうだ!水分をとろう。」

という習慣をつけていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

このブログ記事を書いた人

はじめまして、鎌田雄大です。

当整体院のホームぺージ・ブログにご訪問頂きありがとうございます。

このホームページ・ブログではおもに頭痛改善に関する情報を定期的に発信しています。

実は、私も頭痛専門の整体院を開く前は、あなたと同じように辛い頭痛の悩みを抱えていた過去がありました。

その辛い頭痛を経験し、頭痛を完治させていたったことで頭痛専門の治療家になりました。

プロフィール物語では私が治療家になるまでの経緯と治療に対する想い・理念を書いています。

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