肩こりのセルフケア

※動画はこちらです。

はじめに セルフケアの効果を最大限に生かすためのコツ

『指や手で首を触るときは「軽く触れる」または「優しい圧で押す」ことで筋肉が緩みます。』

指でぐいぐい強く押したり、強く揉むことは辞めましょう。頭痛の症状が長い間、続いてきた方ほど身体が強い刺激に慣れてしまっています。特に注意しましょう。

『首や肩、腕を動かすときはゆっくり動かしましょう。』

首や肩、腕を動かす、はじめの時(初動)は、ゆっくり動かし始めてから、可動域を確認するように動きを徐々に大きくしながら行いましょう。

セルフケア(肩編)

腕を回すストレッチ法(肩まわりの筋肉を緩めて肩のこりを取っていきましょう。)

仰向けの姿勢になり、両手で手を組み、初動時はゆっくりと動かしはじめてから、

可動域を確認しながら徐々に腕を大きく動かしていきましょう。

コツとしては腕を回すというより、肩甲骨を動かすイメージで行うと緩みやすくなります。

(時計回り・反時計回りに10回ずつ行いましょう)

 

②次に両腕を頭の方へゆっくり伸ばして背中の上部をストレッチしましょう。

(3回~5回くらいでOKです)

③ 肘を回すストレッチ法(肩甲骨まわりの筋肉を緩めて背中の緊張を取りましょう。)

仰向けの姿勢になり、両手の肘を曲げてから手を組みましょう。手の位置は首の位置が良いです。

初動時はゆっくりと動かしはじめてから、可動域を確認しながら腕を動かしていきましょう。

コツとしては腕を回すというより、肩甲骨を動かすイメージで行うと緩みやすくなります。

(時計回り・反時計回りに10回ずつ行いましょう)

セルフケアの頻度について

今回、ご紹介したセルフケアを1日1~2回、朝起きた時や寝る前に行ってみてください。

頭痛が出たからセルフケアをするのではなく、頭痛を出さないためにも習慣づけて行いましょう。

予防に勝る治療はなし。です。ぜひ、行ってみてください。